ドット@02環境のブログ

遊戯王デュエルリンクス02環境の沼

【遊戯王】モンスター破壊

こんにちは。

ドットです。

 

記事の投稿久しぶりです。

先週は、KCカップに夢中で投稿忘れちゃいました。

ですが、今回もはりきって書いていきたいと思います!

 

今回は、遊戯王デュエルリンクス02環境で必須となってくる、モンスター破壊カードを紹介しようと思います。

 

 

抹殺の使徒

裏側表示モンスターを問答無用で除外するカードです。

リアル遊戯王でもお世話になった人は多いのではないでしょうか。

ただ、昔の私は、除外のルールを理解できておらず、よくわからないカードと思い、使ってなかったですが…。

 

 

〈地割れ〉

遊戯王ブースターパックVol.1からある最古参のカードのひとつですね。

攻撃力の低いモンスター限定ですが、他にデメリットがなくシンプルな効果なので、とても有能です。

さらにメリットとして、相手フィールドに限定されているので、自分のモンスターを誤って破壊することはないです。

さらにさらに、このカードは対象をとらない効果なので、対象をとることを無効にするカードの影響を受けません。

 

 

〈死のマジック・ボックス〉

相手モンスターを1体破壊できますが、自分のモンスターを相手に送る必要があるので、使い所が難しいカードです。

アメーバなどのモンスターとコンボするのが良いですね。

 

 

〈死者への供物〉

表側表示限定ですが、どのモンスターでも破壊できるので、かなり強力なカードです。

しかも速攻魔法なので、場に伏せておけば相手ターンでも使用可能!

ただし、次の自分のドローフェイズをスキップするデメリットもあるので要注意です。

Spell of Maskが初出なのですが、当時私もこのボックス買っていたはずなんですけど、一枚も持っていなかったです。

 

 

〈死者への手向け〉

自分の手札1枚を捨てる発動条件と、フィールドモンスター1体を破壊する効果。

メリット、デメリットが一番バランスのとれたカードだと思います。

 

 

〈ブラック・ホール〉

02環境イチオシのリセットカードです。

自分フィールドモンスターも全て破壊されますが、相手フィールドも合わせて場がガラ空きになるのはかなり魅力的です。

召喚権を残して発動できれば、かなり有利ですね。

 

状況に合わせてこれらのカードを使い分ければ、02環境を渡り歩いていけるのではないでしょうか。

 

それでは、今回はこの辺で。

 

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【遊戯王】ランク戦へ挑戦!

こんにちは。

ドットです。

 

今回は、遊戯王デュエルリンクスのランク戦に挑戦したいと思います。

 

 

デュエルリンクスのランク戦は、1ヶ月ごとにリセットされます。

せっかくなので、4月初旬から始めて、どこまでランクを上げられるか挑戦したいと思います!

もちろん、02環境デッキを使用して!

 

ただ、現環境と02環境の相性がわからないので、デッキ内容はチャレンジ中に調整しながらになると思います。

現環境は、除去性能が優秀でかつ耐性持ちのモンスターが多いので、02環境内で対策するのがひと苦労です💦

 

とりあえず、以前ご紹介した「悪魔族デッキ」をベースに構築してみようと思っています。

あれから、「聖なるバリア−ミラーフォース−」や「魔法の筒」など、強力なカードが実装されたので、これらがどこまで通用するのか楽しみです。

今回は、「02環境のカードを使用すること」に重きをおくので、枚数制限は現在のデュエルリンクスの制限通りとし、キャパシティなどは考えません。

 

もし、デュエルリンクスのランク戦で「ドット@02環境」をみかけたら、全力でデュエルしましょう!

それでは、ランク戦へ行ってきます!!

 

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【遊戯王】02水属性デッキ

こんにちは。

ドットです。

 

今回は、私が遊戯王デュエルリンクスの02環境で使用しているデッキの紹介です。

まだまだ試行錯誤中ですが、皆様のデッキ構築の参考になったり、よもやアドバイスなどいただけないかなぁなど、色んな意味を含めての公開です。

 

 

水属性デッキです。

え?水属性以外のモンスターも入ってるですって?

 

「死の4つ星てんとう虫」と「クリボー」はモンスターというよりは、魔法・罠カードの代わりのような扱いと思って入れています。

これらを入れるくらいなら「万能地雷グレイモヤ」や「銀幕の鏡壁」を採用する方が汎用性が、あるのでは、と思われるかもしれません。

実は、02環境には使用できるカード(遊戯王OCG2002年3月21日までに発売されたもの)以外に、別の制限が存在します。

 

そのひとつが、キャパシティです。

ここで言うキャパシティとは、02環境の中でも強くて汎用性があるカードに点数を付け、この点数がひとつのデッキ内で高くなりすぎないようにするためのものです。

強いカードで戦うのは楽しいですが、みんなが同じような内容のデッキになってしまう可能性があります。

この制限(キャパシティ)は、02環境という限られたカードプールの中で、いかに多種多様なデッキを構築し競い合えるか考え出されたルールです。

キャパシティは日々進化しているので、02環境でデュエルする場合には、お互いにキャパシティ内容を確認しておくことが大切だと思います。

楽しくデュエルしたいですしね。

 

https://seesaawiki.jp/yugioh-02kankyou/d/2022%c7%af12%b7%ee%a5%ad%a5%e3%a5%d1%a5%b7%a5%c6%a5%a3

こちらに02環境リンクス用のキャパシティルールが分かりやすく記載されているので、参考にしてみてください。(2022年12月現在)

 

話を私の水属性デッキに戻すと、今回の水属性デッキはキャパシティを10点にしています。

「万能地雷グレイモヤ」や「銀幕の鏡壁」はキャパシティ点数が高く、他の入れたいカードが入れられなくなってしまうので、このような構築になっています。

 

「ウォーターワールド」と「海」の両方採用しているのは、一応理由があります。

「ウォーターワールド」では防御力がかなり下がるので、守りに徹したいとき足枷になるのではと思って、「海」も採用してみました。

攻撃重視なら「ウォーターワールド」のみでも良いかもしれませんね。

 

水属性デッキで最も有用なのは、やはり「ペンギン・ソルジャー」ですね!

「ペンギン・ソルジャー」1体で、相手を2体処理できますし、自分でリバースして相手と自分を回収し、「ペンギン・ソルジャー」を再利用することもできます。

もちろん、「ペンギン・ソルジャー」もキャパシティ高得点です。

 

他にも、「グリズリー・マザー」のサーチ効果はとても使いやすいですし、「水の妖精アクエリア」の特殊召喚効果も、1ターン内に上級モンスターを出すためには欠かせません。

 

水属性は良いカードがそろっているので、一度デッキを組んでみてはいかがでしょうか。

 

それでは今回はこの辺で。

 

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【遊戯王】魔法の筒

こんにちは。

ドットです。

 

今回は、02環境でとっても有用なカードの紹介です。

 

 

魔法の筒がついにデュエルリンクスに登場です!

 

原作マンガの遊戯王では、コミックス第20巻遊戯vsマリク(人形)で登場しました。

このときは、オシリスの攻撃を魔法の筒ではねかえましたが、リバイバル・スライムによって防御されたので、オシリスには届きませんでした。

 

私も昔は、このカードかなり助けられました。

当時はPREMIUMPACK4に収録されていたので、パックをいくつも購入したり、カードショップで高価なものを買わなくても手に入れられました。

以後、このカードは私の相棒となり、デッキに必ず入れることとなりました。

でも、制限カードだったので、40枚の中から魔法の筒1枚を引くのは大変でしたが…。

 

閑話休題

遊戯王デュエルリンクスでは、遊戯王カードゲーム25周年記念キャンペーンを実施中です。

その特典の一つとして、「魔法の筒」1枚が手に入ります。

効果は原作と異なり「相手の攻撃を無効にし、その半分のダメージを相手に与える」です。

デュエルリンクスは、元々のライフポイントが少ないための調節かと思います。

それでも、かなりの強力カードですね。

リンクスでもこのカードは相棒となりそうです。

 

キャンペーンは、2023年6月30日までです。

ログインするだけで手に入るので、この機会に一度ログインしておくのはいかがでしょうか。

 

それでは今回はこの辺で。

 

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【遊戯王】ローズドラゴンデッキ(ノット02)

こんにちは。

ドットです。

 

今回は、私のお気に入りデッキのひとつをご紹介します。

ただし、このデッキは02環境ではありません。

なので、本当はノット02です。

 

この記事は、遊戯王デュエルリンクスを始めたばかりの方や、デッキ作りに悩んでいる方の参考になればと思います。

 

 

私が使用しているデッキはこんな感じです。

 

ポイント①

ブラッド・ローズ・バーニングEXを買おう

遊戯王デュエルリンクス内で購入できるストラクチャーデッキの一つです。

遊戯王5dsで十六夜アキが使用していた「ブラック・ローズ・ドラゴン」をテーマにしたデッキです。

EXデッキは、初回はジェム1000個と交換でき、2デッキ目以降は課金の必要があります。

私はあまり課金しないので、このデッキは1デッキしか持っていません。

課金してもいいよという方は、通常1デッキ800円のところ、3/16㈭23:59までのキャンペーンで1デッキだけ480円で購入できます。

今、スゴくお得ですね☆

ブラッド・ローズ・バーニングの内容はこんな感じです。

一昔前のデュエルリンクスでは、このブラッド・ローズ・バーニングEX3個を合わせたデッキが環境トップにいたこともあります。

今の環境でも強いと思います。

今回のデッキは、1デッキ購入すれば構築できるので、3個買わなくても大丈夫です。

 

このデッキに収録されている「ホワイトローズ・ドラゴン」は「ロクスローズ・ドラゴン」と合わせると、レベル7シンクロ召喚がしやすくデザインされており、とても使いやすいです。

ホワイトローズ・ドラゴン第1効果

「自分フィールドにドラゴン族または植物族のチューナーがいれば、このカードを手札から特殊召喚できる。」

ホワイトローズ・ドラゴン第2効果

「このカードが通常召喚に成功したとき、手札または墓地からローズ・ドラゴンモンスターを1体特殊召喚できる。」

 

つまり、ホワイトローズ・ドラゴンなら、フィールドか手札か墓地にロクスローズ・ドラゴンがいればレベル7シンクロ召喚できる。

ということになります。

かなりスピードのある展開ができます。

 

ホワイトローズ・ドラゴンは「ブラッド・ローズ・バーニングEX」に2枚しか入っていません。

3枚目を手に入れるには、通常パック「ブレイジング・ローズ」か、期間限定パック「SELECTION BOX Mini Vol.02」に入っているので、購入してみてはいかがでしょうか。

 

ポイント②

レベル7シンクロに絞ろう

このデッキはシンクロ召喚をメインに構築しています。

シンクロ召喚は、チューナーモンスターとそれ以外のモンスターをフィールドにそろえておく必要があります。

色んなレベルのシンクロモンスターを召喚しようとすると、レベルを合わせるのが難しくなります。

そこで私のデッキでは、チューナーモンスターを「レベル3」に統一、それ以外のモンスターを「レベル4」に統一しています。

これで、チューナーモンスター1体+それ以外モンスター1体でシンクロ召喚できると頭の中をシンプルにすることができます。

なお、レベル10の「ブラッド・ローズ・ドラゴン」はオマケです。

レベル7シンクロモンスターとレベル3チューナーモンスターでシンクロ召喚できるので、なれればさほど難しくありません。

 

レベル7シンクロモンスターの中でオススメなのが「鬼動武者」です。

通常パックで手に入りますが、レアリティが「R」なので、「SR」や「UR」に比べれば、当たる確率は高いです。

第23弾メインBOXダーク・ディメンションなら、年に何回かあるパック半額セールの対象になるので、その時を狙って引くのもありですね。

実は、期間限定パック「SELECTION BOX Mini Vol.02」にも収録されているので、「ホワイトローズ・ドラゴン」と「鬼動武者」両方を狙うならオススメです。

SELECTIONBOXなら、他にも良いカードが多く収録されているので、ハズレてもお得(?)ですよ。

 

ポイント③

イベントに参加しよう

3/16㈭13:59までイベント「RIDING DUEL GP」が開催中です。(もう残り24時間を切ってますね💦)

このイベントで、レベル3チューナー「バラガール」が手に入ります。

このカードの第2効果がオススメです。

「このカードが墓地に存在し、フィールドに植物族モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを手札に加える。」

ブラッド・ローズ・バーニングに収録されている「にん人」は植物族モンスターで、その効果は「このカードが墓地に存在する場合、手札及びフィールドの表側表示モンスターの中から、にん人以外の植物族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。このカードを墓地から特殊召喚できる。」です。

 

つまり、「にん人」が墓地にある状態で「バラガール」が手札かフィールドにいれば、

「バラガール」をコストに「にん人」を墓地から特殊召喚

→「バラガール」の効果で「バラガール」を手札に戻す

→「バラガール」を通常召喚

→レベル7シンクロ召喚

ができるというわけです。

 

オマケ

ヴェルズ・マンドラゴを手に入れよう

今回のデッキの中では、最もジェムのかかるところです。

このカードが収録されているロード・オブ・シャイニングはミニBOXなので、やはり半額セールを狙えば入手しやすいかと思います。

カード効果は「相手フィールドのモンスターの数が、自分フィールドモンスターの数より多い場合、このカードは特殊召喚できる。」です。

つまり、相手モンスターが多くてピンチのときにレベル4モンスターが特殊召喚でき、かつ植物族なので「バラガール」を墓地から回収し、レベル3チューナーを通常召喚すれば、レベル7シンクロ召喚につなげられます。

 

もう一つオマケ

棘の壁を手に入れよう

効果は「自分の植物族モンスターが攻撃対象になったとき、相手の攻撃表示モンスターをすべて破壊する。」です。

植物族版のミラーフォースですね。

このカードは制限カードではないので、死者蘇生などと一緒にデッキに入れられるので、植物族デッキでは重宝します。

(ローズ・ドラゴンたちはドラゴン族なので発動対象にはならないので注意です)

 

いかがだったでしょうか。

割とシンプルな構築でシンクロ召喚がサクサクできるので、対戦していてとっても楽しいです。

 

それでは今回はこの辺で。

 

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【遊戯王】双頭の雷龍

こんにちは。

ドットです。

 

今回は、私のお気に入り融合モンスター「双頭の雷龍」についてご紹介します。

 

 

02環境で最も召喚しやすい融合モンスターといえば、何と言っても「双頭の雷龍」です。

 

融合素材モンスターである「サンダー・ドラゴン」は、自らを手札から捨てることで、デッキから「サンダー・ドラゴン」を2体まで手札に加えることができます。

この優秀なサーチ効果のおかげで、「融合」と「サンダー・ドラゴン」が1枚ずつ手札にあれば、「双頭の雷龍」を融合召喚できます。

 

他の融合モンスターでは、融合素材モンスター2体と融合魔法カード1枚の合計3枚揃えないと融合できないので、「双頭の雷龍」はとても融合しやすいです。

また、デッキからカードを2枚サーチするので、デッキ圧縮効果もあります。

この効果を使えば、デッキの枚数が減って、かつ「サンダー・ドラゴン」はすでに3枚使い切ったので、余分にドローすることはありません。

次のターン以降、他の欲しいカードを引きやすくなるというわけです。

 

「双頭の雷龍」の攻撃力は2800で、「デーモンの召喚」や「ブラック・マジシャン」の攻撃力2500や「冥界の魔王ハ・デス」の攻撃力2450、「人造人間−サイコ・ショッカー」や「エメラルド・ドラゴン」、「真紅眼の黒竜」の攻撃力2400を上回るため、多くのモンスターにアドバンテージをとれます。

融合召喚特殊召喚なので、初手から出せることを考えればかなり良い攻撃力ですね。

もちろん、通常召喚権も残ります。

 

遊戯王デュエルリンクス(以下、リンクス)で、「双頭の雷龍」を揃えるのは、とても簡単です。

リンクスでカードを入手するには、ショップで購入する、新しいキャラを解放したりレベルアップしたりデュエルで倒したりする、イベントやログインボーナスやチケット交換でもらうなど色々あります。

ショップとは別に「カードトレーダー」という商人(?)が8時間おきにジェムとは別のポイントでカードを交換してくれます。

カード内容は毎回入れ替わってしまうので、欲しいカードが置いてあるかは運なのですが、常設品というコーナーがあり、こちらは8時間経ってもカード内容が変わらない商品棚となっています。

「双頭の雷龍」、「サンダー・ドラゴン」、「融合」は全て常設品コーナーにあるので、初心者にも集めやすいラインナップです。

ただし、常設品コーナーのカードは、8時間おきに1枚のみの交換となります。

 

常設品コーナーには、もう一つオススメカードが置いてあります。

それは、「物資調達員」というカードです。

 

 

このカード効果は、「融合によって自分の墓地に送られた融合素材モンスター2体を手札に加える」です。

「双頭の雷龍」は融合素材モンスターが「サンダー・ドラゴン」2体です。

遊戯王のルール上同じカードを3枚までしか入れられないことを考慮すれば、「双頭の雷龍」は実質1体しか融合召喚できません。

しかし、この「物資調達員」を使って「サンダー・ドラゴン」を手札に戻すことができれば、「双頭の雷龍」は何体でも融合召喚可能です。(何体と言っても3体までですが…)

 

これらを組み合わせて、「双頭の雷龍」をたくさん並べて、勝利を掴み取ろう!

 

今回はこの辺で。

 

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【遊戯王】高校数学A〜確率〜

こんにちは。

ドットです。

 

今回は、高校の数学Aで習う確率の問題を解いてみようと思います。

 

 

遊戯王と関係ない?

いえいえ、ちゃんと関係ありますよ。

今回考えるのは、カードドローの確率です。

 

遊戯王デュエルリンクスの一番最初のターン、つまり先行ターンでドローフェイズがないときは、手札4枚でデュエルが進行します。

デッキ枚数を20枚としたとき、手札4枚の中に引きたいカードが何%の確率で来るのか、ある程度想定しておきたいです。

早速問題にとりかかります。

 

〈問1〉

デッキを20枚とし、このうち下級モンスターは8枚とする。このデッキから1枚をランダムに取り出すとき、下級モンスターが出る確率を求めよう。

 

〈答え〉

ランダムに取り出すとき、どのカードが出るかは同様に確からしいとなります。

全ての事象は20枚であり、下級モンスターが出る事象は8枚です。

 式 8÷20=0.4

答えは0.4(40%)となります。

 

下級モンスターを引くという与えられた事象を、すべての事象で割れば、確率は求められます。

これくらいは、暗算でもできそうですよね。

ですが、実際のデュエルの1ターン目は、手札4枚です。

次の問題を解いてみます。

 

〈問2〉

デッキを20枚とし、このうち下級モンスターは8枚とする。このデッキから4枚をランダムに取り出すとき、下級モンスターが1枚以上出る確率を求めよう。

 

〈答え〉

全ての事象は、下記のように表されます。

 式 _{20}C_4

「C」なんて記号や、下付きの数字が出てくるとややこしいですよね。

これを+−×÷で表すと、下記のようになります。

 式① (20×19×18×17)÷(4×3×2×1)=4845

 

4枚のうち、下級モンスターを1枚以上引くという与えられた事象は、次のようになります。

・下級モンスターを1枚引く✖その他のカードを3枚引く

 式 _{8}C_{1}×_{12}C_{3}

・下級モンスターを2枚引く✖その他のカードを2枚引く

 式 _{8}C_{2}×_{12}C_{2}

・下級モンスターを3枚引く✖その他のカードを1枚引く

 式 _{8}C_{3}×_{12}C_{1}

・下級モンスターを4枚引く

 式 _{8}C_{4}

これらを全て足し合わせます。

 式 (_{8}C_{1}×_{12}C_{3})+(_{8}C_{2}×_{12}C_{2})+(_{8}C_{3}×_{12}C_{1})+_{8}C_{4}

これを+−×÷で表すと、下記のようになります。

 式② {8÷1×(12×11×10)÷(3×2×1)}+{(8×7)÷(2×1)×(12×11)÷(2×1)}+{(8×7×6)÷(3×2×1)×12÷1}+{(8×7×6×5)÷(4×3×2×1)}

法則が分かれば、数字を並べること自体は簡単ですが、考え方がややこしくて間違えそうですね。

式②の{}内をまとめるとこちら。

 式②’ {1760}+{1848}+{672}+{70}=4350

 

4枚のうち、下級モンスターを1枚以上引くという与えられた事象を、すべての事象で割れば、確率は求められるので、式②’を式①で割ります。

 式 4350÷4845=0.8978…

4桁目を勝手に四捨五入して、答えは0.898(89.8%)となります。

 

ここまで長かったです。

やっと遊戯王デュエルリンクスの話に戻ります。

 

メインデッキ枚数を20枚にして、そのうち下級モンスター8枚にすると、最初の手札4枚のうち下級モンスターが1枚以上となる確率は、約9割です。

10回デュエルしたとき、そのうち1回は先行1ターン目で下級モンスターを1枚も引けない可能性があるということです。

後攻ターンならもう1枚ドローするので、下級モンスターが出る確率はもっと高いですけどね。

 

これを応用して、他の確率を考えることができます。

〈問3〉

デッキを20枚とし、このうち「素早いモモンガ」を3枚入れたとする。このデッキから4枚をランダムに取り出すとき、「素早いモモンガ」が1枚だけ出る確率を求める。

 

〈答え〉

問2の考え方に近いですが、今回目的のカードを引くのは1枚だけで良いので、手札に2枚来る場合と3枚来る場合を除く必要があります。

 式 (…複雑で書き切れないので割愛)=0.421…

どうやら先行1ターン目の手札4枚のうち、「素早いモモンガ」1枚だけなのは、2〜3回に1回程度のようです。

ちなみに、先行1ターン目で「素早いモモンガ」を2〜3枚引く確率は、8.8%です。

 

「こんなややこしい数式なんて解けない!」という方に朗報です。

https://yazirusis.com/calc/probability.html

©2014S字矢印といわれる方が、確率計算機を作成されていました。

ありがたいことです。

私もこのサイトを発見してから、愛用しております。

 

なぜこのような確率の話になったかというと、「堀太郎メソッド」なる記事を読んだからです。

https://note.com/doshirooto/n/nbb403c8abf58

エスカレートするドしろうとデュエリストさんの「堀太郎メソッド」紹介記事です。

話のメインは、初手に何もできずターンを終えてしまわないようにする、いわゆる手札事故を防止するための考え方です。

私もデッキ構築時に参考にしています。

 

わかりやすく解説してあるので、皆様もぜひご一読ください。

今回はこの辺で。

 

ルールを守って楽しくデュエル!

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